- 2025.03.08
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住宅ローンの事前審査にかかる日数は約1~3日程度!短くするコツも解説
住宅ローンを申し込む際、「事前審査にどれくらいの時間がかかるのか?」という点が気になる人は少なくありません。審査結果が遅れると希望する物件を逃してしまう可能性もあるため、スムーズに進めたいと考える方は多いでしょう。
事前審査にかかる時間は金融機関によって異なりますが、ある程度の傾向は掴むことができます。申請者側の準備次第では長期化を防ぐこともできるため、しっかりと準備をおこなうことも大切です。
この記事では、住宅ローンの事前審査の日数の目安や、審査を短くするためのコツについて解説します。住宅ローンの準備をスムーズに進め、理想の物件購入を成功させるための知識を身につけましょう。
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住宅ローンの事前審査にかかる期間
住宅ローンの事前審査にかかる期間は、一般的に1~3日程度が目安とされています。ただし、実際にかかる期間は金融機関によって異なるため、想定より早く終わる・時間がかかるケースがあることを踏まえておきましょう。
長引くと1週間程度の時間がかかることもあるため、余裕を持ったスケジュールを立てることが重要です。
信用情報に問題がある場合や他の借入が多い場合は、審査に時間がかかる傾向があります。また、申し込みの集中する時期(新生活シーズンなど住宅需要の多い繁忙期)には、通常よりも審査が遅れることがあるため注意が必要です。
住宅ローン事前審査の基礎知識
住宅ローンの事前審査はマイホームの購入において欠かせません。実際にどのような流れで審査がおこなわれるのか、どのような項目が審査されるのかを把握しておきましょう。
次の3点から、住宅ローンの事前審査の基礎知識を紹介します。
- 住宅ローンの事前審査の流れ
- 住宅ローンの事前審査のチェック項目
- 住宅ローンの事前審査(仮審査)と本審査の違い
それぞれの項目ごとに解説をおこなっていきます。
住宅ローンの事前審査の流れ
住宅ローンの事前審査は、金融機関が利用者に融資の可否を判断するためにおこなわれます。手続き・審査は主に次の4ステップでおこなわれます。
- 金融機関に申込手続き
- 必要書類を提出
- 金融機関が事前審査をおこなう
- 審査結果が通知される
まずはローンを利用する金融機関を選ぶことになります。銀行や信用金庫など、各金融機関の住宅ローン商品を比較し、自分に適したものを選びましょう。
次に本人確認書類や収入証明書など、審査に必要な書類を提出しましょう。金融機関によって必要書類が異なるケースがあるため、事前のチェックが大切です。この情報をもとに、金融機関は審査をおこないます。
審査後は結果が通知され、承認されたならば本審査に進むことができます。本審査も含めた審査全体の流れについては次の記事で解説しているため、ぜひあわせてご覧ください。
住宅ローン審査の基準を徹底解説!審査通過までの流れや落とされる理由も解説
住宅ローンの事前審査のチェック項目
住宅ローンの事前審査の基準は一般的に非公開となっていますが、国道交通省の調査によると、多くの金融機関が次の項目を重視していることがわかっています。
- 完済時年齢(98.5%)
- 健康状態(96.6%)
- 年収(94.0%)
- 勤続年数(93.6%)
- 返済負担率(92.0%)
出典:国土交通省「民間住宅ローンの実態に関する調査(令和5年度)」
※表示パーセントは項目を審査項目に加えている金融機関の割合
特に完済時年齢は重要な要素です。住宅ローンの返済時に80歳を超えていると審査に落ちてしまう可能性が高まるため注意しましょう。また、年収に対する年間のローン支払い負担がわかる返済負担率も重要視されます。
住宅ローンの事前審査(仮審査)と本審査の違い
住宅ローンの審査には事前審査(仮審査)と本審査の2段階があります。どちらも融資を受けるために重要なプロセスですが、審査の目的や内容が異なる点に注意しましょう。
事前審査(仮審査)は、本審査と比較すると簡易的なものです。利用者全員に厳重な審査をすることは現実的でないため、審査基準に合致しない利用者をおおまかにふるい落とすことを目的としている側面があります。
一方で、本審査は正式な融資の可否を決定する最終審査です。事前審査よりも詳細なチェックがおこなわれ、収入証明書や購入物件の詳細資料など、正式な書類の提出が求められることもあります。実際の融資を決定する判断のため、より長期間の審査期間がかかるのです。
住宅ローンの本審査についてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。
住宅ローンの本審査とは?必要書類や審査中のNG行為を紹介
住宅ローンの事前審査を短くするコツ3点
住宅ローンの事前審査は基本的に短期間で終わるものですが、万が一不備があると長期間してしまう恐れがあります。なるべく短く事前審査を終えられるように、次のコツ3点を踏まえておきましょう。
- 必要書類をしっかり準備する
- 申込書を正確に記入する
- 事前審査を早めにおこなう
それぞれの詳細を解説します。
Point1.必要書類をしっかり準備する
住宅ローンの事前審査をスムーズに進めるためには、必要書類を事前にしっかりと準備することが重要です。金融機関は、申込者の信用力や返済能力を判断する情報源として各種書類を求めるため、事前に揃っていれば遅延なく審査を進められるのです。
必要書類は金融機関によって異なりますが、一般的には次のような書類が求められる傾向にあります。
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 収入証明書(源泉徴収票・確定申告書など)
- 物件情報(売買契約書・重要事項説明書など)※決まっている場合
- 返済予定表※他の借り入れがある場合
金融機関によっては上記以外の書類が求められることもあるため、申し込み前に問い合わせれ確認しておくようにしましょう。
Point2.申込書を正確に記入する
住宅ローンの事前審査をスムーズに進めるためには、申込書の記入を正確におこなうことも大切です。申込内容に誤りや記入漏れがあると金融機関からの確認作業が発生し、工程が増えたぶんだけ審査に時間がかかってしまうでしょう。
特に、個人情報や収入に関する項目は注意しましょう。氏名や生年月日、住所、勤務先の名称を間違えないように記入してください。また、年収なども正確な数値を入力することも重要です。収入証明書と整合性が取れていないと確認の手間が増えてしまいます。
また、既存の借り入れがある人は、借り入れ状況も正確かつ正直に記入しましょう。カードローンや自動車ローン、クレジットカードの分割払いなどは重要な審査対象です。虚偽の申告はほぼバレて審査落ちにつながるため、ウソをつくことも控えてください。
Point3.事前審査を早めにおこなう
住宅ローンの事前審査そのものを、マイホームの購入計画上で早めにおこなうことも有効です。事前審査のスピード自体には影響しませんが、より早いタイミングで審査を進めれば他の人に購入を希望するマイホームを買われずに済みます。
人気のある土地や物件は、多くの購入希望者がつきがちなものです。事前審査が終わっていないと、購入のチャンスを逃す可能性もあるでしょう。実際に購入したい物件が見つかってから審査を申し込むと、審査完了までに他の人が契約を結んでしまうこともあります。
事前審査は購入する物件が決まってなくても受けられます。予算感に変化がなければ審査通過でそのまま本審査に進めるため、早期の事前審査を検討してみましょう。ただし、事前審査で希望した借り入れ額が大きく変わるようなケースは審査のやり直しとなるため注意してください。
住宅ローンの事前審査が遅れる原因
住宅ローンの事前審査は通常1日から3日程度で完了しますが、次のような原因から遅れてしまう可能性があります。
- 金融機関が忙しくなっている
- 信用情報に問題がある
- 審査基準がギリギリになっている
それぞれの原因がどのように得教しているのかを見ていきましょう。
金融機関が忙しくなっている
住宅ローンの事前審査が遅れる原因の一つとして、単純に金融機関が多忙であるケースが挙げられます。特に不動産需要の増える新生活準備シーズンなどは、多くの人が住宅ローンを申し込むため、審査遅れのリスクが平時よりも高まってしまうのです。
住宅ローンの繫忙期である新生活準備シーズンは、主に1月から3月にかけてとされています。新年度の就職や転職、転勤、進学などをきっかけに新居に移る人が多いため、この時期にはどうしても住宅ローン需要が集中してしまうのです。
スムーズに住宅ローンの審査を受けたい場合は、繁忙期を避けて申し込むようにしましょう。また、事前審査そのものは素早く終わっても、本審査は数週間から1ヶ月かかることがあるため、その日程感も含めたうえでのスケジュール設定が大切です。
信用情報に問題がある
住宅ローンの事前審査が遅れる原因の一つに、申込者の信用情報に問題があるケースが挙げられます。
金融機関は事前審査において、申込者の過去の借入履歴や返済状況を信用情報機関(CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センターなど)を通じて確認します。ここで問題が見つかると詳細な調査が必要となり、審査に時間がかかる可能性が高まってしまうのです。
具体的な信用情報の問題としては、過去のクレジットカードやローンの延滞、携帯電話料金の未納、自己破産や債務整理の履歴などが挙げられます。
審査基準がギリギリになっている
申込者が審査に通るか通らないか、基準がギリギリとなっている場合も審査が長引く恐れがあります。金融機関側の担当者が審査を通過させるかどうかを悩んでいると、どうしても審査期間は伸びてしまうでしょう。
なんとか審査に通過できるよう尽力してもらっている最中という可能性もあります。もしも担当者から追加の資料などを求められた場合には、積極的に協力するようにしましょう。
住宅ローンの事前審査の長期化は審査落ちとイコールではありません。次の記事で審査の長期化に関する知識について解説しているため、ぜひあわせてご覧ください。
住宅ローンの事前審査が長いのは落ちた証拠ではない!審査基準や対策を解説
住宅ローンの事前審査に落ちる原因
住宅ローンの事前審査は決して緩いものではありません。次のような原因で、審査に落ちる可能性があります。
- 完済時年齢が高い
- 返済負担率が高い
- 信用情報に傷がある
それぞれがどのように審査に影響し、融資不認可につながるのかを見ていきましょう。
完済時年齢が高い
住宅ローンの事前審査では、完済時年齢が重要な審査基準となります。多くの金融機関では、住宅ローンの完済時年齢の上限を75歳~80歳程度に設定しているため、借入時の年齢が高い場合や長期間のローンを組む場合、完済時の年齢が基準を超えてしまうのです。
例えば、50歳で35年ローンを組もうとすると、完済時の年齢は85歳になります。多くの金融機関の基準を超えてしまうため、審査が厳しくなってしまうでしょう。対策としては、借入期間を短縮する、ペアローンや親子リレー返済を検討するといったものが挙げられます。
返済負担率が高い
返済負担率が高いと、住宅ローンの事前審査に落ちる原因となります。返済負担率とは、年収に対する住宅ローンの年間返済額の割合を示すキーワードです。年収400万円未満の場合は30%、400万円以上の場合は35%以下に収めることが望ましいとされています。
たとえば、年収500万円の人が年間返済額150万円のローンを組むケースを考えてみましょう。返済負担率は30%となるため、審査通過が期待できます。しかしここで返済額が200万円(返済負担率40%)を超えると、途端に審査落ちのリスクが高まるでしょう。
住宅ローン以外の借入(カーローン、カードローン、クレジットカードのリボ払いなど)も返済負担率に含まれます。既存の借り入れが多いと審査で不利になる点に留意してください。借り入れが多い場合は完済しておくか、おまとめローンの利用が有効です。
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信用情報に傷がある
住宅ローンの事前審査では、申込者の信用情報が厳しくチェックされます。信用情報に傷がある、いわゆるブラックリストとなっている場合は、審査上での大きなリスクとなるでしょう。
ブラックリストの原因としては、主に次のようなものが考えられます。
- クレジットカードやローンの延滞
- 携帯電話料金の未納
- 自己破産や債務整理
ブラックリストの情報は延滞の解決から5年ほど保存されます。金融機関は信用情報機関(CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター)を通じてブラックリストの有無をチェックするため、利用者の側で履歴を隠すことは不可能といえるでしょう。
住宅ローンの事前審査でよくある質問
最後に、住宅ローンの事前審査でよくある質問をQ&A方式で3点紹介します。
- 住宅ローンの事前審査に落ちた理由はわかる?
- 事前審査が早い金融機関は?
- おまとめローンの事前審査は厳しい?
それぞれの疑問を回答と共に紹介・解説します。
住宅ローンの事前審査に落ちた理由はわかる?
基本的には教えてもらえません。住宅ローンの審査基準は非公開であり、顧客側が知ることはできないのです。また、審査基準も金融機関によって異なります。
もしも審査落ちとなってしまった場合は、一般的な審査基準や審査落ちの原因から自分のケースでの理由を推察してみましょう。不安や疑問がある場合には専門家に相談することも大切です。
事前審査が早い金融機関は?
一概には言えないものの、メガバンクよりネット銀行のほうが早い傾向にあります。ネット銀行の事前審査はオンラインで書類を添付して自動手続きできるので、対面での相談や話し合いをおこないながら進める通常の金融機関よりスムーズに事前審査が進むのです。
ただし、ネット銀行は手続きがスピーディーな反面、対面でのサポートが受けにくいというデメリットもあります。そのため、審査スピードを重視するならネット銀行、手厚いサポートを求めるならメガバンクや地方銀行を選ぶとよいでしょう。
おまとめローンの事前審査は厳しい?
おまとめローンの事前審査は、通常の住宅ローンよりも厳しくなる可能性があります。おまとめローンは複数の借入を一本化できるローンで、金利や返済管理の面で大きなメリットがあるため、審査の事情を知ったうえで利用を検討することが大切です。
事前審査が厳しくなる理由としては返済負担率が挙げられます。おまとめローンを利用する人はすでに複数の借入を抱えているため、返済負担率が高くなりやすいのです。専門家と相談しながら、利用できるかどうかを検討していきましょう。
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まとめ|コツを抑えて住宅ローンの事前審査をスムーズに進めよう
住宅ローンの事前審査にかかる期間は通常1~3日ですが、書類のミスなどによって遅れることもあります。必要書類を事前に準備し、申込書を正確に記入することが大切です。欲しい物件を変えるよう、早めの事前審査申請も意識しておきましょう。
金融機関に住宅ローン需要が集中する1月から3月の繫忙期を避けることも大切です。また、もし審査が長期化しても焦らず、金融機関側の求められた手続きをしっかりこなすことが求められます。
住宅ローンの事前審査は、マイホーム購入の第一歩です。初期段階でつまづかないように、スムーズな審査に必要なコツを抑えておきましょう。