- 2025.04.05
- 2025.04.05
千葉銀行の住宅ローン審査は厳しい?口コミ・評判や落ちやすい人の特徴を解説!
住宅ローンを検討する際、多くの人が気になるのが審査の厳しさです。
千葉銀行は地域に根ざした銀行として人気ですが「住宅ローンの審査基準は他の銀行と比べて厳しい?」と、気になる方も多いでしょう。
本記事では、千葉銀行の住宅ローン審査について難易度や実際に利用した人の評判を紹介します。
また、審査に通らない人の特徴や通過するための対処法についても解説しますので、千葉周辺でマイホームを検討中の方や千葉銀行の住宅ローンについて把握したい方は、ぜひ参考にしてください。
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千葉銀行住宅ローンの審査は厳しい?
千葉銀行の住宅ローンの審査は一般的な金融機関と同様に、申込者の職業や年収、勤続年数や健康状態などを総合的に判断して評価されるため、特別厳しいわけではありません。
本章では、千葉銀行の住宅ローンの審査基準や審査時間などを解説します。
千葉銀行住宅ローンの審査基準
千葉銀行住宅ローンの「新築・新規購入コース」を利用できる人の基準は、次のとおりです。
- 借入時18歳以上70歳未満(最終返済時80歳未満)
- 安定継続した収入がある
- ちばぎん保証株式会社の保証を受けられる
- 団体信用生命保険に加入できる
上記に加え、原則として千葉県・東京都・茨城県・埼玉県・神奈川県に居住地がある人が利用できます。
ただし、上記条件は利用できる最低基準の一部であり、他にも資金使途や借入期間などのさまざまな条件があるため事前に確認しておくことをおすすめします。
千葉銀行では対面による相談を実施しているため、審査基準に不安がある場合は、行員と相談しながら審査を進められるようにしましょう。
参照元:ちばぎん 住宅ローン「新築・新規購入コース」商品概要
千葉銀行の審査時間
千葉銀行の住宅ローン審査にかかる時間は、インターネット申し込みの場合が最短1週間程度です。
具体的な審査の流れと期間の目安は、以下のとおりです。
- 事前審査:最短即日〜2・3日程度
- 本審査:1週間〜2週間程度
審査では土地・建物の資料や勤務先の証明書類が必要になるため、事前に準備しておくことでスムーズに審査を進められるでしょう。
千葉銀行の住宅ローンが通らない人の特徴
千葉銀行の住宅ローンが通らない人には、以下のような6つの特徴があります。
- 勤務に関する項目で不安がある人
- 年齢が高い人
- 借入が多数残っている人
- 健康面に不安がある人
- クレジットカードの滞納履歴がある人
- 返済比率が高い人
それぞれ詳しく解説します。
勤務に関する項目で不安がある人
勤務形態に関して不安要素がある人は、千葉銀行の住宅ローン審査に通りにくい傾向にあります。
具体的には、派遣社員や契約社員の人、勤務年数が短い人や自営業の人などです。
金融機関は安定した収入を得られるかどうかを重視して審査するため、職業が安定していない場合は審査に通過する可能性が低くなります。
例外もありますが、審査に通過しやすい条件は一般的に勤務年数1年〜3年以上、年収が200万円〜300万円以上とされているため、ひとつの目安として覚えておきましょう。
年齢が高い人
住宅ローン借入時の年齢が高い場合も、千葉銀行の住宅ローン審査に通過しにくくなります。
ほとんどの金融機関は、住宅ローンの借入・返済時の年齢について以下のような制限を設けています。
- 借入時は65歳まで
- 完済時は80歳まで
上記に当てはまる人は、千葉銀行の住宅ローン審査を通過するのは厳しいといえるでしょう。
ただし、フラット35のようなローンは「申し込み時の年齢が70歳未満、完済時の年齢は79歳まで」と年齢の制限が異なります。
そのため、申し込み前は対象の要件をしっかり確認しましょう。
借入が多数残っている人
借入が多数残っている場合も、注意が必要です。
住宅ローン以外に借入がある場合は年収に対しての返済負担率が高くなり、審査に通過しにくくなります。
返済負担率とは年収に対する住宅ローンの年間返済額の割合を示す指標であり、返済負担率の数値が高いほど返済能力不足と判断される可能性が高い傾向にあります。
そのため、借入が多数ある場合は利子の高いものから返済したり、借入を減らしたりするなどの工夫が必要です。
健康面に不安がある人
健康面に不安がある人も、千葉銀行の住宅ローンの審査に通過するのは厳しい状態です。
住宅ローンの審査では、健康状態も重要な要素になります。
多くの金融機関は団体信用生命保険(団信)への加入を求めており、持病や重篤な疾患があると加入できず、結果としてローン審査に通らないことがあります。
特に、がん・心疾患・糖尿病・高血圧などの病歴がある場合、審査が厳しくなる傾向にあるため留意しておきましょう。
また、直近の健康診断で異常が見つかった場合も影響を受ける可能性があるため、事前に自身の健康状態を確認することが大切です。
クレジットカードの滞納履歴がある人
千葉銀行の住宅ローン審査の通過が厳しい人は、クレジットカードの滞納歴がある人です。
金融機関はローンの審査時に、信用情報機関(個人や企業の金融取引履歴を管理・共有する専門機関)のデータをチェックし、過去の支払い状況を必ず確認します。
そのため、滞納履歴があると信用リスクが高いと判断され、審査が厳しくなる可能性があります。
特に、残高不足などは信用情報に事故情報として残り、ローン審査に悪影響を及ぼすため注意が必要です。
家賃の滞納をはじめ、公共料金やスマホ料金などの遅延も審査に悪影響を及ぼすことを十分留意しておきましょう。
返済比率が高い人
返済比率が高い人も、千葉銀行の審査に通過することが厳しい状態といえます。
返済比率とは、年収に対する年間の借入返済額の割合を示す指標です。
返済負担率が上昇すると金融機関からの信用度が下がり、借入条件が厳しくなる可能性が高まります。
一般的に返済比率は25%前後に抑えられていれば適切で、上限としては35〜40%と設定されている場合が多いです。
そのため、借入を検討する際は、返済負担率を適切な範囲に抑えることが重要です。
また、借入をひとつにまとめることで審査に通過しやすくなる可能性があります。
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千葉銀行住宅ローンの口コミ・評判
千葉銀行住宅ローンの口コミ・評判には以下のようなものがありました。
- 担当者が丁寧に説明してくれる
- 手続きがスムーズにできる
- 希望に近い金額でローンを組めた
- 低金利で借り換えられた
- 金利をもう少し下げて欲しかった
- アプリが使いにくい
千葉銀行は地域に密着したサービスを提供しているため安心感があり、丁寧な対応に満足している方も多いようです。
しかし、金利に満足している方がいる一方で「もう少し下げて欲しかった」など、感じ方に個人差がありました。
また、アプリの使用方法についても「使いにくい」という口コミが多数見られました。
参考:オリコン顧客満足度ランキング「千葉銀行住宅ローンの評判・口コミ」
千葉銀行住宅ローンのメリット
本章では、千葉銀行の住宅ローンの3つのメリットを解説します。
- 地域密着型で安心して相談できる
- 住宅ローンの種類が豊富で適したサービスが選べる
- 金利優遇制度がある
特徴をきちんと把握したうえで、千葉銀行の住宅ローンの申し込みを検討しましょう。
地域密着型で安心して相談できる
千葉銀行は地元に密着したサービスを提供しているため、安心して相談できるメリットがあります。
千葉銀行には「ちばの住まいコンシェルジュ」というサービスがあり、住宅購入における疑問に回答してもらえます。
また、地元の不動産市場・住宅事情に精通したアドバイスを受けられるため、地域の特性に詳しくない人でも信頼して任せられる点は大きな利点です。
加えて、自治体の補助金などの手続きについてもしっかり説明してもらえる点は、住宅購入を検討している方にとって大きなメリットでしょう。
住宅ローンの種類が豊富で適したサービスが選べる
千葉銀行の住宅ローンにはさまざまな種類があるため、自分にぴったりのサービスが選べる点はメリットのひとつです。
千葉銀行住宅ローンには、以下のような住宅ローンの種類があります。
- 新築・新規購入コース
- 借り換えコース
- 住み替えコース
- リフォームコース
- ちばぎん移住・定住促進プラン
- 親子リレー住宅ローン
ローンの種類だけでなく金利のプランも複数用意してあるため、家庭に合わせた返済計画を選べます。
ライフスタイルや収入に応じて適したサービスを選べる点は、非常に大きなメリットです。
金利優遇制度がある
千葉銀行の住宅ローンには以下のような金利プランがあり、それぞれのプランで金利優遇制度があります。
- 全期間割引プラン
- 当初期間割引プラン
- 全期間固定金利
- 「ちばぎん無担保住宅ローン」金利割引プラン
借入期間中は店頭表示金利より割引されるため、金利の負担を軽減できます。
また、無担保に特化したプランもあり、どのようなプランを選択しても金利を優遇してもらえるのは非常に大きなメリットでしょう。
ただし、金利優遇の適用には給与振込などの条件を満たさなければならない場合があるため、事前にチェックしておきましょう。
千葉銀行住宅ローンのデメリット
メリットの多い千葉銀行の住宅ローンですが、以下のようなデメリットもあります。
- 地域が限定される
- 対面の相談のみのケースが多い
- 金利・手数料がやや高い
住宅ローンの検討時は、良い面だけでなく悪い面も把握しておくことが大切です。
詳しく見ていきましょう。
地域が限定される
地域が限定される点は、千葉銀行住宅ローンのデメリットです。
対応地域は、主に千葉県とその周辺に限定されているため、県外や遠方で住宅購入を検討している方には不便な場合があります。
地域に特化した情報を把握できる強みはありますが、地域以外での利用時は対応が難しい場合もあるため、留意しておきましょう。
対面の相談のみのケースが多い
千葉銀行は、対面の相談が多い傾向にあります。
対面の相談では行員と直接話しながら相談できるため安心できる利点はありますが、忙しい方や遠方の方にとってはデメリットにもなるでしょう。
また、千葉銀行の中でも住宅ローンの相談ができる店舗は限られているため、近所の店舗で必ずしも住宅ローンの相談ができるわけではありません。
そのため、わざわざ遠方に行ったりスケジュールを調整したりしなければいけない点は、忙しい人には不便に感じるでしょう。
金利・手数料がやや高い
金利や手数料がやや高い点も、千葉銀行の住宅ローンのデメリットです。
千葉銀行をはじめとする地方銀行の場合、全国展開のネット銀行や大手銀行に比べると金利が高くなりやすい傾向にあります。
安心して利用できるメリットはありますが、金利が高くなると総支払額にも影響を与えるため十分考慮する必要があるでしょう。
千葉銀行住宅ローンの特徴
本章では、以下の3つに分けて千葉銀行の住宅ローンの特徴を紹介します。
- 千葉銀行住宅ローンの種類
- 千葉銀行住宅ローンの金利
- 千葉銀行住宅ローンの手数料・保証料
特徴を事前に把握し、後悔のない借入ができるようにしましょう。
千葉銀行住宅ローンの種類
千葉銀行の住宅ローンの種類は、以下のとおりです。
千葉銀行住宅ローンの種類 | 商品の特徴 |
|
新しく家を購入・建築する人向け |
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利用中の住宅ローンを見直したい人向け |
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住み替え希望の方向け
(現在住んでいる家を売却しても住宅ローンの残額が残る方) |
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大規模なリフォームを検討中の方向け |
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千葉県内に移住を検討中の方向け |
|
親子で同居を考えている方向け |
千葉銀行の住宅ローンは6つのプランに分かれているため、条件にぴったりの種類を選べます。
また、上記の他にも、下記のように他のローンと組み合わせられる商品があります。
プラスワンサービス | その他商品 |
|
|
千葉銀行住宅ローンの金利プラン
千葉銀行の住宅ローンの主な金利プランは、以下のとおりです。
- 全期間割引プラン
- 当初期間割引プラン
- 全期間固定金利プラン
- 「ちばぎん無担保住宅ローン」金利割引プラン
それぞれの金利の特徴は以下のようになっています。
全期間割引プラン | 最大割引後の金利 |
変動金利 | 年0.750% |
固定金利2年物 | 年1.895% |
固定金利3年物 | 年1.970% |
固定金利5年物 | 年2.370% |
固定金利7年物 | 年2.370% |
固定金利10年物 | 年2.060% |
固定金利15年物 | 年3.010% |
固定金利20年物 | 年3.130% |
固定金利35年物 | 年3.340% |
当初期間割引プランの金利は、以下のとおりです。
当初期間割引プラン | 最大割引後の金利 |
固定金利15年物 | 年3.010% |
固定金利20年物 | 年3.130% |
全期間固定金利のプランは、以下のとおりです。
借入期間 | 最大割引後の金利 |
21年〜25年以内 | 年3.080% |
26年〜30年以内 | 年3.240% |
31年〜35年以内 | 年3.340% |
「ちばぎん無担保住宅ローン」金利割引プランの最大割引後の金利は、年2.150%になっています。
なお、上記金利はすべて2025年3月時点のものです。
金利は毎月見直され、金利動向によっては月中に変動する可能性もあるため、事前に確認することをおすすめします。
千葉銀行住宅ローンの手数料・保証料
千葉銀行の住宅ローンの借入時には、以下のような事務手数料がかかります。
- 銀行事務取扱手数料:44,000円(税込)
- 保証会社事務取扱手数料:11,000円(税込)
また、同様に保証料もかかりますが、支払い方法は一括前払い方式と金利上乗せ方式の2つの種類から選択が可能です。
一括前払い方式とは借入時に所定の保証料を一括でお支払いいただく方法で、保証料は借入金額100万円あたりの借入期間別に設定されています。
保証料の詳細は、以下のとおりです。
借入期間 | 保証料(100万円あたり) |
5年 | 4,580円 |
10年 | 8,544円 |
15年 | 11,982円 |
20年 | 14,834円 |
25年 | 17,254円 |
30年 | 19,137円 |
35年 | 20,688円 |
40年 | 21,818円 |
一方、金利上乗せ方式は借入利率に年0.2%〜年0.4%を上乗せし、銀行が保証会社に保証料を支払う方法です。
具体的な上乗せ利率は、審査結果により決定されます。
また、他にも追加手数料で33,000円(税込)かかる場合があるため、利用前に確認しておきましょう。
千葉銀行住宅ローンを利用する際の流れ
千葉銀行の住宅ローンを利用する流れは、以下のとおりです。
- 相談
- 住宅ローン事前審査申し込み
- 住宅ローンの本申し込み・審査
- 審査結果の通知
- 住宅ローンの契約・火災保険申し込み
- ご融資の実行・抵当権の設定
- 手続き完了
まずは、返済計画やローンの詳細について相談し、事前審査を受けます。
事前審査を通過した場合は正式な申し込みに移り、保証会社による審査が行われます。
本審査を通過した場合はローン契約の手続きが行われるため、本人や連帯保証人(必要な場合)の来店が必要です。
その後、各種保険などの契約手続きが完了すると融資が実行され、手続きが完了します。
千葉銀行住宅ローンの審査が厳しい!【通過できない際の対処法】
千葉銀行の住宅ローン審査に通過しない場合は、購入時期をずらしたり他の選択をしたりするなどの対策が必要です。
本章では、千葉銀行の住宅ローン審査が厳しい場合の対処法を詳しく解説します。
マイホーム購入時期をずらす
千葉銀行の住宅ローン審査に落ちた場合、マイホームの購入時期をずらすのも有効な対策です。
購入時期をずらして審査落ちの原因を改善することで、再申請時の通過率を高められます。
具体的には、クレジットカードの延滞や借金を改善したり、借入金額を見直して無理のない返済計画を立てたりすることが有効です。
また、勤務に関する項目で不安がある場合は勤続年数を増やし、収入の安定性をアピールするのも重要です。
焦らずに準備をしっかり整え、最適なタイミングで再申請することで審査の通過率を上げられる可能性があるでしょう。
他の金融機関を選択する
千葉銀行の住宅ローン審査に落ちた場合は、他の金融機関に申し込む方法もあります。
住宅ローンの審査基準は金融機関によって異なるため、申込時の内容が変わっていない場合でも他の金融機関なら審査に通過する可能性は十分あります。
そのため、千葉銀行の住宅ローン審査が厳しいと感じている方は、他の金融機関を検討してみましょう。
住宅ローンに落ちた際の適切な対処法やしてはいけない行動については以下で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
住宅ローンの審査に落ちたときはどうするべき?解決策やNG行動を解説
住宅ローンでお悩みならまるっとローンにご相談ください!
千葉銀行の住宅ローンの審査は特別厳しいわけではありませんが、審査に落ちやすい人にはいくつかの理由があります。
審査に通過しない理由を把握し、申請のタイミングをずらしたり他の金融機関を利用したりするなど自身で工夫することが大切です。
また、住宅ローンの審査でお困りの方は、まるっとローンがおすすめです。
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