- 2024.11.02
- 2024.12.05
住宅ローンと他の借金は一本化できる?メリットや審査の流れ4ステップを解説
「借金の返済中だがマイホームを購入したい」
「住宅ローンに他の借金を一本化できたら」
このような悩みを抱えている人は少なくありません。車が必要になれば自動車ローンが発生するように、新生活に借金はつきものです。
借金が複数あると管理が難しくなり、返済計画に不安を感じることもあるでしょう。住宅ローンに他の借金を一本化できるおまとめローンなら、手間を減らせます。
この記事では、住宅ローンと他の借金を一本化する方法や、審査に通過するためのポイント、利用のメリットを詳しく解説します。借金の返済計画を立てやすくするためにも、おまとめローンを利用した住宅ローンと他の借金の一本化を検討してみましょう。
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住宅ローンと借金はおまとめローンで一本化できる
おまとめローンは、複数の金融機関から借り入れた借金を一本化して返済できるようになる仕組みのローンです。主に消費者金融や銀行といった金融機関で提供されています。
おまとめローンを利用することで、住宅ローンをはじめとした借金をおまとめローンを提供する金融機関で一括管理できるようになります。借り換えローンの一種でもあるため、新しい借り入れ先で審査に通過する必要がある点には注意が必要です。
おまとめローンでまとめられるローンの種類
おまとめローンを利用すると、主に次のローンを一本化できます。
- 住宅ローン
- マイカーローン
- 教育ローン
- フリーローン
- カードローン
しかし、すべての金融機関でこれらのローンの一本化に対応しているとは限らない点には注意が必要です。消費者金融のおまとめロ-ンは住宅ローンに対応していない傾向があるため、銀行の取り扱うローンをチェックしましょう。
借金をおまとめローンで一本化するメリット
住宅ローンなどの借金をおまとめローンで一本化すると、次のようなメリットを得られます。
- 借金の返済計画を立てやすくなる
- 返済額を抑えられる可能性がある
- 毎月ごとの返済額を減らせる可能性がある
それぞれの詳細を見ていきましょう。
借金の返済計画を立てやすくなる
おまとめローンで借金を一本化すると、借金の返済計画を立てやすくなります。複数の借金を抱えている場合、サービスや金融機関ごとに返済日や返済方法が異なり、管理が複雑化するリスクは否めません。
たとえば、ローンの返済日は金融機関ごとに異なり、A社ローンの支払いは15日、B社は25日、C社は30日…というようにバラバラとなっていることもあります。仮に期日を間違い、返済が遅れてしまうと延滞利息が発生するリスクもあるでしょう。
しかし、借金を一本化し返済先を1つにできれば、計画的に返済をおこなえるようになり、払い忘れも減らせます。金額項目も1社にまとめられるため、毎月の支払額も把握しやすく、家計管理の負担も大幅に軽減できるでしょう。
返済額を抑えられる可能性がある
おまとめローンで借金の総返済額を抑えられる可能性があります。メリットを得るためには、ローンの金利に注目しましょう。金利が下がると支払う利息額が少なくなるため、現在利用しているローンより低い金利のおまとめローンを利用できれば総返済額を減らせます。
金利は利息制限法により、借り入れ金額によって上限金利が定められているため、借り入れ額が多いほど金利が低くなる傾向にあります。
元本
(借り入れ金額) |
金利の上限 |
10万円まで | 年20% |
10万円から100万円未満 | 年18% |
100万円以上 | 年15% |
参考:e-GOV法令検索「利息制限法」
住宅ローンはマイホーム購入という高価な買い物のために組むローンのため、借り入れ額も相応に高額なものになり、金利もカードローンなどより低いものになります。このため、住宅ローンと他のローンをまとめることで金利を5~3%ほど減らせる見込みがあるのです。
毎月ごとの返済額を減らせる可能性がある
おまとめローンを利用すると、月ごとの借金返済額を減らせる可能性があります。住宅ローンのような高額なローンの返済は10年以上の長期にわたるため、単独のローンよりも返済期間が長期化しやすく、結果月ごとの返済額が減少しやすくなるのです。
現在抱えている借金の負担を減らせるため、毎月借金の支払いで大変な思いをしている人にとって大きなメリットになるでしょう。
おまとめローンの審査の流れ
住宅ローンと借金の一本化をおこなう場合、おまとめローンは有効な選択肢です。しかしおまとめローンを利用するにはローンを提供する金融機関の審査に通過する必要があります。審査の流れは次の通りです。
- 必要な書類を用意する
- 金融機関に利用を申し込む
- 金融機関の審査に通過する
- 融資を受けて借金を一本化する
それぞれのステップごとにやるべきことを見ていきましょう。
Step1.必要な書類を用意する
まずはおまとめローンの審査を受けるために必要な書類を用意しましょう。求められる書類は金融機関によって異なりますが、概ね次のものが求められます。
書類の種類 | 内容 |
本人確認書類 |
|
収入証明書類 |
|
加えて、住宅ローンを借り入れる場合には物件に関する次の書類が求められる場合があります。
- 印鑑証明書
- 不動産売買契約書
- 重要事項説明書
- 間取り図
- 住宅地図
- 不動産登記簿謄本
- 公図・地積測量図
- 立面図
- 建築確認申請書
- 建築確認済証
- 検査済証
上記書類は一例です。これら以外の書類が求められる場合があるため、利用したいおまとめローンを見つけたら申し込み前に必要書類をチェックしましょう。
Step2.金融機関に利用を申し込む
書類が用意できたら、次はおまとめローンの利用を申し込みましょう。銀行などの金融機関でローン商品を探し、最適なものを選びます。金利や対応ローンを詳細に確認し、自分の借金を一本化できるかどうかをチェックしましょう。
このとき、住宅ローンに対応したおまとめローンかどうかに注意しておくことが大切です。消費者金融のおまとめローンは住宅ローンに対応していない可能性があります。
最適なおまとめローンを見つけたら申し込みましょう。各金融機関のWebページや店舗窓口で必要書類の提示や情報の入力をおこない、審査を待ちます。
Step3.金融機関の審査に通過する
申し込みの完了後、金融機関の審査がおこなわれます。審査では申し込み者の過去の信用情報などがチェックされ、返済能力があるかどうかを判断されます。
返済能力に基づいて融資の可否や利用限度額が設定されるため、希望と異なる利用限度額が提示されたり、そもそも審査に通過できない可能性に留意してください。
Step4.融資を受けて借金を一本化する
審査に通過したら、おまとめローンで融資を受けられます。借金の返済をおこない、過去に契約した複数社の借金を清算しましょう。これで、おまとめローンを契約した金融機関で借金の返済を一本化できるようになります。
過去の借金の支払いは、契約者が自分で振り込みをおこなうパターンと、おまとめローンを契約した金融機関が直接振り込むパターンの2つが存在します。後者であれば手続きの手間を減らすことが可能です。
自分で振り込みをおこなうパターンの場合、領収書等の提出をする手間がかかるため、気になる人はローンの契約前に確認しておきましょう。
借金ありで住宅ローン審査に通るためのポイント
借金ありで住宅ローン審査に通るためには、次のポイントを抑えておくことが大切です。
- 借り入れ件数を減らす
- 虚偽の申告はバレるためおこなわない
- 頭金の額を増やす
それぞれの詳細を解説します。
借り入れ件数を減らす
借り入れ件数が多すぎる場合、過去の借金で手一杯であり、返済能力が低いと判断される可能性があります。おまとめローンで一本化できるからと楽観視せず、借り入れ件数を減らすことが大切です。
まずは現在の借り入れ状況を把握しましょう。借りているローンをすべて洗い出し、返済可能なものから繰り上げ返済・一括返済をおこないます。完全ではなくとも、ある程度は借り入れ件数を減らした後におまとめローンに申し込むことが大切です。
借金の返済状況は信用情報にも記録されるため、返済能力があると示せれば、それだけ審査に通りやすくなります。
虚偽の申告はバレるためおこなわない
ローンの申請時に、勤続年数や収入に自信がない、借り入れ件数が多いと審査に通らないかもしれない、と考えて虚偽の情報を申告する人がいますが、このような行為は確実にバレて審査に落ちます。
ローンの審査では過去の信用情報を照会するため、偽った申告があれば金融機関側が把握できる仕組みが構築されています。故意に虚偽の申告をおこなうと信用を損ない審査に通らなくなってしまうため、注意してください。
仮に審査に通っても後からバレてしまえば、一括返済を求められることもあります。虚偽の申告はまずバレるものと考えておき、控えるようにしましょう。
頭金の額を増やす
マイホームの購入に使用する頭金を増やすことも、住宅ローンの借り入れのうえで有効な手段です。自己資金の割合が増え、住宅ローンの借入金額が減少し、返済利率も低くなるため審査に通りやすくなります。
頭金を用意せず、自己資金無しでローンを申し込むことは可能です。しかし、通過の可能性は低くなる点には注意しておきましょう。
住宅ローンの頭金の目安は、新築住宅で約15~25%、中古住宅で約10~40%とされています。マイホームの購入に支払った額の2割程度を目安に頭金を支払うことも選択肢の一つです。
住宅ローンと借金を一本化する際の注意点
おまとめローンは便利なローン商品ですが、利用の際には次のポイントへの注意が求められます。
- おまとめローンの審査は厳しい
- 借金の返済期間が長くなる可能性がある
- 追加の借り入れができなくなる可能性がある
それぞれの詳細を解説します。
おまとめローンの審査は厳しい
おまとめローンの審査は比較的厳しい傾向にあります。基本的にローンの審査は借入金額が多いほど厳しくなるものですが、おまとめローンはすでに複数の金融機関から借り入れている人向けのローンのため、どうしても借入金額が大きくなってしまうのです。
加えて、住宅ローンとの一本化を検討する場合はいっそうの注意が求められます。マイホームは高額な買い物にならざるを得ないため、審査は更に厳しくなってしまうでしょう。頭金を増やす、借り入れ件数を減らすなどで審査に通りやすくすることが重要です。
また、おまとめローンの申し込み時には、他の金融機関の借り入れで利用している契約書などの提出が求められる場合があります。金融機関によって対応は変わりますが、自身の借り入れ状況がしっかりチェックされるローンであることを踏まえておきましょう。
借金の返済期間が長くなる可能性がある
おまとめローンは毎月の負担額を減らせますが、そのぶんだけ返済期間が長くなる恐れが高まります。返済期間が長引くと、下がった金利以上の支払いが発生する可能性も否めません。
金利を下げたにもかかわらず支払い総額が増えてしまうのは避けたいものです。ローンの申し込み前に返済計画をシミュレーションし、総額が増えないかどうかをチェックしましょう。収入に余裕のある月には、追加で多めに借金返済をおこなうことも有効です。
追加の借り入れができなくなる可能性がある
おまとめローンを利用すると追加の借り入れができなくなる可能性があります。基本的には過去に借金ありの状態で使用する返済用のローン商品のため、カードローンのように追加借り入れできません。
追加の借り入れが必要な場合には、また新たにローンを組む必要があります。こうなるとせっかくまとめたローンの支払いが再び複雑化してしまい、おまとめローンのメリットを打ち消してしまうことになりかねません。
また、追加の借り入れは返済計画にも悪影響を及ぼす恐れがあります。お金が足りない場合は安易に他の金融機関で借り入れをおこなうことを避け、まずはおまとめローンを契約している金融機関と相談しましょう。
住宅ローンと借金の一本化でよくある疑問
住宅ローンと借金を一本化したいと考えている人が抱きがちな疑問を、Q&A方式で紹介します。今回紹介するものは次の3点です。
- 借金ありでは住宅ローンは借りられない?
- ローン審査で過去の借金はバレる?
- おまとめローンの審査に通らない原因は?
それぞれの詳細を見ていきましょう。
借金ありでは住宅ローンは借りられない?
借金があると必ず住宅ローンに通らないというわけではありません。借金があっても融資を受け、マイホームを購入した人は数多く存在します。
ただし、借金の借り入れ額や、過去の借り入れ内容によっては審査で厳しく見られる可能性がある点は否めません。
また、借金の目的も影響します。自動車ローンや教育ローンを借りている人より、消費者金融を過度に利用している人の方が審査に通りにくいといえるでしょう。
ローン審査で過去の借金はバレる?
金融機関に対しては確実にバレます。過去の借金はすべて信用情報機関に登録されているため、隠し通すことはほぼ不可能です。注意点でも述べたように、虚偽の申告はバレるためおこなわないようにしましょう。
一方、家族に借金がバレないかどうかを不安に思う人もいるでしょう。こちらもバレる可能性は否めませんが、金融機関に対してと違って隠せないわけではありません。
家族に過去の借金がバレる主な原因は、書類が見られてしまうことです。ローンの申込書類を記載するときには注意しましょう。また、審査対策として信用情報機関に自分の信用情報を開示請求する際も、郵送ではなくPDFのダウンロードなど自分だけが見られる方法を確保することが大切です。
また、家族が家族自身のためにローンに申し込み、通らなかった場合も借金がバレるリスクが否めません。ローンの審査に通らない理由は開示されませんが、信用情報は家族と紐づけられています。原因を追究された際に発覚する可能性には留意しておきましょう。
おまとめローンの審査に通らない原因は?
ローンの審査に通らない理由としては次の原因が考えられます。
- 過去に多額の借金がある
- 借金の件数が多い
- 年収が少ない・不安定
- 雇用形態が正社員以外
- 勤続年数が少ない
- 信用情報に問題がある
上記は属性、返済能力、信用情報の三要素を確認したうえで判断されます。
属性は年齢や家族構成、保有財産を指します。返済能力は年収や勤務先と勤続年数、雇用形態のことです。信用情報は信用情報機関に登録された過去の借金や支払い実績、および支払い延滞や債務整理などの事故情報を意味します。
金融機関によって審査基準は異なりますが、ほとんどの金融機関では属性、返済能力、信用情報を参照して審査するとされています。上記原因に心当たりがある場合は、可能なところから改善しましょう。
まとめ|おまとめローンで住宅ローンと借金を一本化しよう
おまとめローンは借金ありの人が、住宅ローンや他の借金を一本化するために使用するローンです。利用には審査に通る必要がありますが、支払う借金をまとめることで、返済計画を整理しやすくなります。
おまとめローンの利用を考えている場合には、まずは自分が現在借りている借金をすべて確認し、支払い可能なものを精算しましょう。借金の借り入れ件数が少なく、返済実績があるほど審査に通りやすくなります。
借金ありの状態でもマイホームを購入したいと考えたら、おまとめローンの利用を検討しましょう。まるっとローンでは、無料のおまとめローンの相談を承っております。メールやLINEで簡単に利用できるため、ぜひご利用ください。