おまとめローンは即日融資可能?審査に素早く通過するコツや選び方を解説

  • 2025.04.06
  • 2025.04.06

おまとめローンは即日融資可能?審査に素早く通過するコツや選び方を解説

おまとめローンは基本的に即日融資ができません。
借り入れをまとめて借金の負担を減らす「返済専用」のローンで、融資額も大きくなりやすいことから日数をかけて厳密な審査が行われます。

即日融資はできないため利用を避ける人もいるかもしれませんが、おまとめローンには審査を待ってでも利用すべきたくさんのメリットがあります。
この記事ではおまとめローンの特徴に加え、選び方などもご紹介するのでご覧ください。

人気住宅ローン相談サービス!

住宅ローンの

無料相談~物件紹介・引き渡しまで
まとめて依頼できる!

年間相談件数2,176件のまるっとローンは金利の安い住宅ローンで借入をまとめることができるので、 お借入れがある方にもおすすめです。

気になる方は、登録不要の簡易シミュレーターで、
どれぐらいの金額の融資が受けられるかチェックしてみてください!

簡易シミュレーターはこちら

おまとめローンが即日融資できないのは借入額が大きいから

おまとめローンが即日融資できないのは借入額が大きいから

おまとめローンは借入額が大きくなりやすいことから、その多くが即日融資に対応していません

既存の借り入れをすべて返済できる額の融資を受けられることから、申込人の返済能力を見極めてから融資しないと、金融機関側に貸し倒れするリスクが大きくのしかかるのです。

審査日数は会社によって異なりますが、申込人の属性にまったく問題がなくても最短2日程度の待機期間が必要になります。
属性や返済能力に懸念点があれば、住宅ローンなどと同様に融資まで2週間程度かかることもあるでしょう。

おまとめローンは、カードローンや消費者金融のようにキャッシュフローをすぐ改善できる商品ではないことを念頭に置いておきましょう。

▼おまとめローンの仕組みは以下の記事で解説!利用するメリット・デメリットは?▼
おまとめローンとは?借金をまとめる時の注意点や選ぶ時のポイントを解説

おまとめローンの3つの特徴

おまとめローンの3つの特徴

おまとめローンの3つの特徴を詳しく解説します。

複数の会社からお金を借りていると、返済条件がそれぞれ異なることでお金の管理が難しくなりがちです。
そんな時は、借り入れを一本化して毎月の返済管理を楽にする特徴を持つおまとめローンがおすすめです。

多重債務の負担を減らす嬉しい特徴を紹介するのでご参考にしてください。

毎月の返済額を減らせる

おまとめローンの1つ目の特徴が、毎月の返済額を減らせることです。

数社からの借り入れを一本化するおまとめローンは、借入額が大きくなりやすい金融商品です。
しかし、一般的な金融商品は借入額が増えるにつれて金利は下がります。
低金利が適用されれば利息分の支払いが少なくなるので、月々の返済額を現在より減らすことが可能です。

また、返済期間を長くすることで1回あたりの返済額を減らすこともできます。
返済期間が延びると利息分によって総返済額が増える可能性はありますが、目の前の返済負担を減らしたい方には大変有効です。

【主な金融機関が提供するおまとめローンの金利】

  • 三井住友銀行「三井住友カード おまとめローンpremium/plus」:年4.5%〜14.5%
  • 東京スター銀行「スターワン乗り換えローン」:年9.8%・12.5%・14.6%(固定金利)
  • きらぼし銀行「おまとめローン」:年3.80%〜14.95%

金利が高い「ディーラー系マイカーローン」や、消費者金融の「カードローン」の返済にお悩みの方は、おまとめローンの恩恵を特に受けやすいといえます。

返済日を1ヶ月1回にできる

おまとめローンで借り入れを一本化すると、月に複数ある返済日を「1日」にまとめられます。

多重債務状態だと、各ローンの返済日が異なることでお金の管理が煩雑になりがちです。
返済日が何度もあると、振り込まれたお給料からお金が繰り返し引き落とされて精神的なダメージも大きくなります。

しかし、おまとめローンで借金を実質一つにすれば、返済日も月1日となってお金の管理が格段に楽になります。
返済計画が立てやすくなるうえに、返済忘れのリスクもなくなることで信用情報に傷をつける恐れもなくなるのが大きな特徴です。

総量規制の対象外になっている

おまとめローンは総量規制の対象外となる「例外貸付」という部類に含まれます。
そのため、年収の1/3以上の融資を受けられるのが特徴です。

【総量規制とは?】
貸金業法にて定められた「過剰な借り入れによる返済リスク」を低下させるための制度。
消費者金融やカードローンによる借り入れは総量規制の対象で、年収の1/3までの額しか借りられない。

多重債務状態で、消費者金融からの借り入れもある方はすでに総量規制の対象となっている可能性があります。
しかし、おまとめローンは例外貸付の金融商品なので、年収の1/3を超える額を借りて借金の負担を軽減できるのです。

仮に年収が300万円の場合、賃金業者からは最大100万円しか借りられませんが、銀行や信用金庫などが提供するおまとめローンなら、審査次第で数千万円の融資を受けることが可能です。

おまとめローンの審査項目

おまとめローンの審査項目

おまとめローンの審査でチェックされる主な項目を紹介します。

借入額が大きくなりやすいおまとめローンは、申込人の返済能力をさまざまな観点から確かめて融資可否を判断します。
審査項目を事前に知っていると、審査通過確率を高める対策も練りやすくなるのでご参考にしてください。

  • 信用情報
  • 完済時年齢
  • 返済負担率
  • 雇用形態
  • 借り入れ件数

信用情報

おまとめローン審査時に第一にチェックされるのが「信用情報」です。

【信用情報とは?】
ローンやクレジットの契約に関する情報が記載されている。
管理するのはCICJICCといった信用情報機関。

金融機関や賃金業者の多くは信用情報機関に加盟しており、契約内容や返済に関する情報を各社で共有できる状態にあります。
たとえば、返済に61日以上もしくは3ヶ月以上遅れると、信用情報に「異動」という記載がされ、融資を受けるために必要な信用力を失った状態となります。

いわゆる「ブラックリストに入っている状態」で、たとえ他社の融資でも返済遅れの過去があると返済能力に懸念が生まれるため融資の可能性が非常に低くなるのです。
異動情報は借金完済後から約5年〜7年ほど掲載され、その間は新規融資を受けられなくなります。
一度の返済遅れが致命傷になるので、おまとめローンを検討している場合は厳密な返済管理が重要です。

完済時年齢

完済時年齢とは、「申込人が返済を終える時の予定年齢」です。
たとえば、45歳で35年ローンを組んだ場合の完済時年齢は80歳となります。

完済時年齢が高いと定年退職後の収入源がない状態での返済期間が長くなり、金融機関側が貸し倒れしやすくなるため融資を受けるのが困難になります。

住宅ローン審査に関する調査資料ではありますが、「令和6年度 民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」によると98.4%の金融機関が完済時年齢を重視した審査をしているのです。
40歳・50歳と、申し込みが遅くなるほど老後の負担が増えたり、そもそも申し込みの対象から外れたりするので、借り入れを一本化したい時は早めの申し込みが懸命です。

返済負担率

返済負担率とは、1年間の収入のうち、返済に充てている額の割合を表した指標です。
申込人の返済負担率が高いと返済によって徐々に家計が圧迫され、いずれ返済が滞ると判断されやすくなります。

返済負担率をコントロールし、問題なく返済するためにも無理のない額を希望することが重要です。
一般的には20%〜25%の返済負担率だと返済と家計を両立しやすいと言われており、ローン審査の通過率も高くなります。

【返済負担率の計算式】
返済負担率=年間の返済額÷手取り年収×100

【手取り年収が450万円で年間返済額が100万円の場合の返済負担率】
100÷450×100=22.2(%)

雇用形態

「収入の安定度」を測るという意味で、申込人の雇用形態も審査されます。

一番安定していると考えられるのは、「同じ会社の正社員として数年以上勤続している人」です。
逆に新卒や転職直後の方、派遣社員や契約社員の方は収入が不安定で、将来的に返済を続けられるか懸念されるため審査では不利になります。

また、経営者やフリーランスで収入が十分ある場合でも、安定した働き方ではないと判断されかねません。
融資側は貸し倒れしないために、返済能力を維持できる人を中心にお金を貸しているのです。

借り入れ件数

おまとめローンの審査では、信用情報を通して「現在の借入件数」もチェックされます。
信用情報を利用すれば、金融機関は申込者がどの金融機関から、いくつのローンを利用しているのかを正確に把握可能です。

借入件数が3社以上になると「返済管理ができているのか」「今後の返済能力に問題はないのか」といった懸念を持たれる可能性があります。
そのため、たとえ借入総額がそこまで大きくなかったとしても、件数が多いだけで審査において不利になりかねません。

おまとめローンは複数の借入を一本化して返済負担を軽減できますが、返済状況が悪かったり、すでに返済が滞っていたりすると審査に通過しづらくなります。

おまとめローン審査に早く通過するコツ

おまとめローン審査に早く通過するコツ

おまとめローン審査に早く通過するコツを解説します。

多重債務で返済に困っている場合、いち早く融資を受けて返済負担を軽減することが家計の正常化に不可欠です。
審査を長引かせず、融資を受けるためにもぜひご参考にしてください。

  • 提出書類を準備しておく
  • 借り入れ件数を減らしておく
  • 返済遅れに注意する
  • 半年間の申し込み数を2社〜3社に抑える
  • 未使用のカードローンや消費者金融を解約する

提出書類を準備しておく

おまとめローン審査に早く通過する1つ目のコツは、提出書類を準備しておくことです。

おまとめローン審査で必要になる書類には以下のようなものがあります。

  • 本人確認書類
  • 給料明細書(直近2ヶ月分など)
  • 確定申告書
  • 所得証明書
  • 源泉徴収票
  • 住民税決定通知書

求められる書類は、金融機関やローン商品、申込人の返済能力によって異なります。
特に源泉徴収票などは発行に時間を要するケースもあるので、必要になりそうな場合は会社に事前に伝えておくのが懸命です。

また、提出書類に不備があると申込人の正しい返済能力をチェックできません。
単なる記入ミスでも審査落ちの原因となるため、間違いのない状態で提出するためにも早めに準備を進めておきましょう。

借り入れ件数を減らしておく

おまとめローン審査前には、可能な範囲で現在の借り入れを整理しておくのが良いでしょう。
1件でも多くのローンを完済しておくことで、審査における心証を改善しやすくなります

特に、3社以上からお金を借りている「多重債務」だと、十分な収入があっても将来の返済能力に疑念を抱かれる可能性があります。
資金に多少の余裕があれば、繰り上げ返済や一括返済を使って、少額の借り入れから返済していくと計画的な返済ができていることをアピールしやすくなるのです。

返済遅れに注意する

おまとめローンを検討しているなら、一回でも返済に遅れないよう注意することが重要です。

信用情報に異動情報が記載されるのは、61日以上もしくは3ヶ月以上の返済遅れだけではありません。
たった1日の返済遅れでも、それが数ヶ月続くと信用情報に傷がついて信用力を失う可能性があります。

クレジットカードやローンの返済はもちろんのこと、毎月の携帯料金の支払いも遅れないよう計画的な返済を心がけてください。

半年間の申し込み数を2社〜3社に抑える

おまとめローンを検討している方によくあるのが、複数の金融機関に審査申し込みをすることです。
申し込み履歴は信用情報機関に約6ヶ月記録されるため、金融機関側は審査時にそれらの情報を確認できます。
仮に短期間で複数のローンへ申し込んでいる履歴があれば、「資金繰りが厳しく、焦って借り入れをしようとしているのでは?」という印象を与えかねません。

その結果、収入や雇用形態に問題がなくても、審査ではマイナス評価を受ける可能性があります。
おまとめローンに申し込む時は条件を吟味し、2社〜3社への申し込みに抑えると申し込みすぎによる審査落ちを回避しやすくなります。
仮に全社審査落ちした場合は、申し込み履歴が消える半年後にあらためて申し込むのが得策です。

未使用のカードローンや消費者金融を解約する

使っていないカードローンや消費者金融との契約がある場合は、申し込み前に解約しておきましょう。

実際に融資は受けていなくても、「借りられる状態」にあることが、金融機関にとってはリスクになります。
おまとめローン契約後にあらたにお金を借りると契約者の返済負担率が高くなり、金融機関への返済が滞る可能性も高くなります。

ゆえに、多くの金融機関はおまとめローン契約前に他社の解約を条件としているケースが少なくありません。
解約せずにローンを組むと契約違反となって、後々一括返済を求められることもあります。

審査時の心証を良くするためにも、未使用のキャッシング枠は事前に手放すのが懸命です。

おまとめローンを選ぶ時のポイント

おまとめローンを選ぶ時のポイント

おまとめローンを選ぶ時のポイントを3つ解説します。

おまとめローンは、提供している会社によって返済や借り入れの条件が異なります
細かな条件を比較して契約することが借金の負担を軽減するのに欠かせないので、商品選びの際のご参考にしてください。

  • 今より金利が下がるか
  • 追加融資を受けられるか
  • おまとめ対象が広いか

今より金利が下がるか

おまとめローンを選ぶ時は、現在利用している各ローンより「金利が低い商品」を選ぶことが重要です。
単におまとめローンを利用するだけでは、ただ借金を一本化しただけで負担軽減にはならない可能性があります。

負担を減らすには低金利の商品で借金をまとめ、利息を減らすことが欠かせません。
利息が減ることで、毎月の返済額も抑えられて家計の圧迫を防ぎやすくなります。

特に、消費者金融やカードローンから高金利で融資を受けている場合は、おまとめローンによる恩恵を受けやすいです。
毎月の返済額が少なくなれば家計にもゆとりが生まれ、結果的に返済が滞るリスクも下がります。

追加融資を受けられるか

必要に応じて追加融資を受けられるおまとめローンを探すことも必要です。

おまとめローンは契約時の他社解約が求められることが多いため、一度ローンを組んだら原則新たな融資は受けられなくなります。
しかし、人によっては借金をまとめた後でも教育資金やライフイベントの資金が必要になることも考えられるでしょう。

急な出費に対応できない状態だと精神的な不安につながる可能性もあるため、融資枠も確保できて心の余裕を保てる商品を探すのもおすすめです。

おまとめ対象が広いか

おまとめローンは、商品や提供する会社によって「おまとめ対象」の借り入れが限られます。

たとえば、消費者金融やカードローンなど、資金の使い道が自由で高金利の借り入れもまとめられる商品なら返済負担を軽減しやすいといえます。
一方、住宅ローンやマイカーローンのように、用途が明確な借り入れしかまとめられない商品は負担を軽減しにくいです。

用途が決まっている商品は最初から低金利であることが多いので、おまとめローンでまとめると逆に金利負担が増えかねません。
おまとめの効果を活かすためにも、高金利のローンもまとめられる商品を選ぶことが重要です。

おまとめローン以外で即日融資可能な商品

おまとめローン以外で即日融資可能な商品

おまとめローンは審査に時間を要するため、即日融資は叶いません。

しかし、別のローン商品なら最短即日で審査が終わり、融資を受けられる可能性があります。
即日融資ができて、実質的におまとめもできる主なローン商品を2つ紹介するのでご参考にしてください。

カードローン

即日融資を受けやすい1つ目のローン商品が、カードローンです。

カードローンの多くは用途が自由なので、既存の借り入れを実質的にまとめられます。
また、銀行系のカードローンは総量規制の対象外なので、返済能力が十分あって多重債務状態でなければ即日融資も不可能ではありません

借入額が大きければ金利も低くなるので、返済負担の軽減にも役立ちます。

多目的ローン

即日融資を受けやすいローン商品として、多目的ローンも挙げられます。

用途はカードローンと同じく自由度が高いですが、まとまったお金を一回で借りる商品なので追加融資は受けられないケースが多いです。
借り換えができる商品なら借金の一本化にも利用できます。

原則、保証人や担保が必要ないため審査もスピーディーに終えられるのが特徴です。

おまとめローンのお悩みは「まるっとローン」にご相談を!

まるっとローン サイト画面

おまとめローンのお悩みは「まるっとローン」にご相談ください。

まるっとローンでは、住宅ローンやその他の借り入れを一本化する「おまとめローン」を提供しています。
年間約2,000件の相談を、金融・不動産のプロフェッショナルであるスタッフが包括的に承っています。

ローン審査の悩みはもちろん、家族に隠したい借金や年収の低さに関するお悩みもご相談可能です。
また、匿名でも相談を受け付けているので、周囲にバレないよう借金の対策をしたい方にもご利用いただけます。

LINEやメールから簡単にお問い合わせいただけるので、毎月の返済の悩みがある方はご相談ください。

たった 20 住宅ローン
審査シミュレーター

ご年齢はおいくつですか?
ご年収を教えてください
現在のお借入れ総額を
教えてください
直近5年間のご返済状況を
教えてください※複数選択可
簡易シミュレ-ション結果
借入可能額の目安
1,500万円2,280万円
毎月の返済額を減らして
マイホームを持ちたい方は
「フォームで相談する」ボタンから
今すぐまるっとローンにお問い合わせを!

匿名相談OK! 24時間受付中

フォームでかんたん無料相談
フォームで相談する
シミュレーション結果は参考値であり、実際のお借り入れ時の審査結果と異なる場合がありますので、ご了承ください。
  • 審査に通るか不安な方
  • 質問がある方も
まずはお気軽に相談ください!

匿名相談OK! 24時間受付中

フォームでかんたん無料相談
フォームで相談する

まずは友達追加!24時間受付中

LINEで無料相談
LINEで相談する