• 2025.05.07
  • 2025.05.07

住信SBIネット銀行の住宅ローンは審査が厳しい!落ちやすい人の特徴を解説

「住信SBIネット銀行は審査が厳しいって本当?」「ネット銀行って、ちゃんと審査が通るの?」そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

住宅ローンは人生で最も大きな借り入れの一つです。住信SBIネット銀行のようなネット銀行は店舗を持たず、申し込みから審査まで全てがオンラインで進むものとなっています。仕組みがよくわからず不安になるのも無理はありません。

本記事では、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査について、審査基準や審査の流れを解説します。審査に落ちる人の特徴や、通過のための対策もあわせて解説するため、ぜひご覧ください。

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基本的に住宅ローンの審査は厳しい

基本的に住宅ローンの審査は厳しい

「住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は厳しい」という評判は事実といえます。しかし、住宅ローンの審査は基本的にどんな金融機関でも厳しい点に留意してください。

住宅ローンは数千万円規模の融資で返済期間も長期に及ぶため、金融機関は慎重に審査をしなければならないのです。ネット銀行を含め、審査内容に大きな違いはありません。

住宅ローンの審査は厳しいものです。しかし、事前に準備すべきポイントを押さえておくことで通過の可能性を高められます。住信SBIネット銀行の住宅ローン審査に通るためにも、審査基準や審査落ちの理由などを把握していくことが大切です。

一般的な住宅ローンの審査基準

住宅ローンの審査では、「この人に長期間お金を貸して問題ないか」が多角的に判断されます。金融機関ごとに細かな基準の差はありますが、大まかな審査項目は共通しています。主な住宅ローンの審査基準は、次の通りです。

  • 完済時年齢
  • 健康状態
  • 返済負担率

これらの基準は、銀行が申し込み者の返済能力を把握するために欠かせないポイントです。それぞれの詳細を見ていきましょう。

完済時年齢

住宅ローンの審査では完済時年齢が重視されます。完済時年齢とは、返済期間の終了時点での年齢を指す言葉です。金融機関は返済期間中に安定した収入が見込めるかどうかを確認するため、年齢の上限を重視しているのです。

国土交通省の調査では、調査対象の金融機関の98,5%が完済時年齢を審査項目に加えていることがわかっています。住信SBIネット銀行も「返済期間は最長50年、完済時年齢は80歳未満」を条件に挙げているため、完済時年齢は重要な要素です。

たとえば50歳で35年ローンを組もうとすると、完済時に85歳となるため、希望通りの期間では借りられない可能性があります。年齢制限を意識して、ローン期間の調整や繰上返済の計画を立てることが必要です。

出典:国土交通省「民間住宅ローンの実態に関する調査(令和5年度)

健康状態

住宅ローンを組む際、多くの銀行で団体信用生命保険(団信)への加入が求められます。団信は、契約者が死亡または高度障害状態になった場合に残りのローンを肩代わりする保険であり、金融機関にとって必要なリスク管理といえるでしょう。

団信加入のため、申し込み者の健康状態は審査項目の一つとされます。実際、国土交通省の調査では金融機関の96.6%が健康状態を審査項目に加えていることがわかっています。

持病や治療中の病歴がある場合は保険に加入できず、結果としてローン契約も見送られることがあります。なお、住信SBIネット銀行では団信加入が必須ではない住宅ローンのフラット35も提供されているため、こちらの利用も検討してみましょう。

出典:国土交通省「民間住宅ローンの実態に関する調査(令和5年度)

返済負担率

返済負担率とは、年収に占める年間返済額の割合を示す指標です。金融機関はこの比率が高すぎると「返済能力に対して借り入れ額が過大」と判断し、審査に通りにくくなる可能性があります。

多くの銀行では返済負担率の目安を30~35%以下としています。借り入れ額を検討する際は、物件価格だけでなく、自分の収入から返済負担率を逆算して無理のない返済計画を立てることが大切です。

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査で落ちやすい人の特徴

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査で落ちやすい人の特徴

審査基準を踏まえると、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査で落ちやすい人の特徴が浮き彫りになります。代表的な特徴を4つピックアップして紹介します。

  • 返済負担率が高い
  • 転職したばかり
  • 信用情報がブラックリスト入りしている
  • 他社からの借り入れが多い

それぞれの特徴について解説します。

返済負担率が高い

住宅ローン審査では、年収に対する年間返済額の割合である返済負担率が重要な評価指標です。返済負担率が高いと、将来的な返済リスクが大きいと判断され、審査落ちの原因になりやすくなります。

住信SBIネット銀行では明示的な基準は示されていませんが、一般的には返済負担率が30〜35%を超えると慎重な判断がされやすくなると言われています。たとえば年収400万円で年間返済額が150万円を超えるようなケースでは、審査に通りづらいでしょう。

借り入れ希望額が大きい場合は、頭金を増やすか、返済期間を延ばすなどして、負担率を下げる工夫が求められます。

転職したばかり

住宅ローンの審査では安定した収入が重視されるため、勤続年数が短い場合は審査に不利となる可能性があります。転職したばかりで現在の職場での勤続年数が短い場合、収入の安定性を低く見積もられ審査に落ちる可能性が高まります。

住信SBIネット銀行では明確な勤続年数の基準は公表されていません。しかし、一般的な基準に照らし合わせると、短い勤続年数は十分にリスクになると考えられるでしょう。

住宅ローンの利用と転職を同時に検討している方は、まずは住宅ローン審査に通ることを考えてください。転職が必要な場合には、融資を受けてから転職するようにしましょう。

信用情報がブラックリスト入りしている

住宅ローンの審査において、信用情報は最も重要な審査項目の一つです。過去にクレジットカードやローンの支払いを長期延滞したり、債務整理などの記録がある場合、ブラックリストと見なされます。

ブラックリストの状態では、住宅ローンの審査に通ることは非常に困難になります。金融機関は信用情報機関のデータを参照するため、ブラックリストに登録されている申請者の審査は、ほぼ確実に落とされてしまうでしょう。

ブラックリストは金融事故の解消後も5年間は記録が残ります。信用情報に問題がある場合は、記録の抹消を待ってから住宅ローンを利用しましょう。

他社からの借り入れが多い

住宅ローンの審査では、すでに他社からどれだけ借り入れがあるかも重要な判断材料になります。たとえば、クレジットカードのキャッシングやカードローンなどの残高が多い場合、多重債務者とみなされ、「融資リスクが高い」と判断されるしょう。

他社借り入れを含めた総返済額が年収に対して多すぎると、返済負担率が高まる原因にもなります。返済負担率が高いと審査に通りにくくなるため不利です。小額な借り入れを返済してから、住宅ローンを利用するようにしましょう。

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査に通るための対策

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査に通るための対策

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査に通るためには、次のような対策を取ることが求められます。

  • 申し込み内容や提出書類を正確に記入する
  • 借り入れ希望額を低くする
  • 他社からの借り入れを整理する

それぞれの対策の詳細を見ていきましょう。

申し込み内容や提出書類を正確に記入する

住宅ローンの審査を受ける際には、申し込み情報や提出書類を正確に記入するようにしてください。申し込み内容と提出書類の整合性が取れていない場合、確認作業に時間がかかるだけでなく、内容によってはそのまま審査落ちにつながるケースもあります。

たとえば、年収や勤続年数に誤りがある、借り入れ残高の記入が曖昧といった場合、審査側は申し込み者の信頼性に疑問を抱くことになります。特にネット銀行では対面でのフォローがないため、書類の正確さが審査通過の可否に直結すると考えたほうがよいでしょう。

提出前には再確認を徹底し、不備や誤記がないかをチェックしてください。正確な書類と申告が、スムーズな審査通過への第一歩となります。

借り入れ希望額を低くする

借り入れ希望額も、住宅ローンの審査に大きく影響します。年収に対して借り入れ額が過大だと返済負担率が高まり、返済能力を満たせない場合は審査に落とされる可能性が高まります。

審査に不安がある場合は、借り入れ希望額を可能な限り抑えることが有効です。頭金を増やす、設備やオプションを見直して物件価格を下げるなどを検討してみましょう。完済時年齢に無理のない範囲で返済期間を延ばすことも選択肢の一つです。

住宅ローンはどうしても高額な借り入れになりがちです。しかし、無理なく返済できる金額に調整すれば、審査通過の可能性を高められるでしょう。

他社からの借り入れを整理する

すでにある他社からの借り入れが多いと返済能力に不安があると判断され、審査通過が難しくなることがあります。クレジットカードのリボ払いやキャッシング、カードローンなどの残高が多い場合は、審査においてマイナス要因になるでしょう。

可能であれば借り入れを完済する、または借り換えによって返済額を抑えるなど、計画的な整理を検討しましょう。あるいは、専門家への相談も選択肢の一つです。既存の借り入れや住宅ローンにお悩みがある方は、ぜひまるっとローンまでご相談くださいませ。
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住信SBIネット銀行の住宅ローン審査の流れ3ステップ

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査の流れ3ステップ

住信SBIネット銀行の住宅ローン申し込みは、主に次の3ステップでおこなうことになります。

  • 仮審査を実施
  • 本審査を実施
  • 契約手続きと融資

通常は仮審査申し込み日から1ヵ月半程度で借り入れができ、スピーディーな点が魅力的となるでしょう。

STEP1.仮審査を実施

住信SBIネット銀行の住宅ローンはWEB申し込みが可能です。公式サイトから仮審査を申し込むと、住信SBIネット銀行LINE公式アカウントが案内されます。LINEアカウントを友だち追加しておきましょう。

その後、仮審査申し込み当日から3営業日以内に仮審査の結果がLINEまたはメールで通知されます。仮審査の通過後、正式に本審査に進むことになります。

なお、本審査の申し込みには住信SBIネット銀行口座の開設が必要です。口座を所有していない方は、同時に開設手続きも進めましょう。

STEP2.本審査を実施

本審査の手続きは、住信SBIネット銀行LINE公式アカウントを通じておこないます。本審査申し込みと必要書類のアップロードをおこないましょう。

本審査の結果もLINEまたはメールにて通知されます。

STEP3.契約手続きと融資

本審査に通過後、WEBサイトまたは書面での契約手続きがおこなわれます。貸出条件の確認後、借り入れ希望日を決定し、各種情報を登録すれば最終確認および契約手続きに進めます。

契約が締結されると、借り入れ希望額から事務取扱手数料が差し引かれた金額が、住信SBIネット銀行の口座に融資されます。振込結果を確認しましょう。

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査でよくある質問

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査でよくある質問

最後に、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査でよくある質問をQ&A方式で紹介します。今回紹介する質問は次の3点です。

  • 審査に落ちたらどうすればいい?
  • 他社の借り入れがあると住宅ローンの審査に通らない?
  • 住宅ローンと他社の借り入れはまとめられる?

それぞれの詳細を見ていきましょう。

審査に落ちたらどうすればいい?

まずは「なぜ通らなかったのか」を冷静に分析することが重要です。審査結果の詳細は通知されませんが、自分の属性や提出情報を見直すことで手がかりは得られます。

転職直後で勤続年数が短い、他社借り入れが多い、信用情報に問題があるなど、審査落ちの原因として思い当たる点がないかどうかを確認しましょう。

また、金融機関ごとに審査基準は異なるため、他の銀行や信用金庫での再チャレンジも選択肢の一つです。住宅ローンの審査に落ちたときの対処についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
住宅ローンに落ちたら再審査できる?審査落ちの理由や再審査時の注意点を解説

他社の借り入れがあると住宅ローンの審査に通らない?

他社からの借り入れがある状態でも、住宅ローンの審査に通る可能性は十分にあります。ただし、借り入れの内容や金額、返済状況によっては審査が厳しくなる点に注意が必要です。

たとえば、カーローンやカードローン、リボ払いなどが残っていると返済負担率が高くなるため、住宅ローンの審査に悪影響を与えてしまうでしょう。できるだけ現在の借り入れ額を減らしてから住宅ローンの申請に臨むのが望ましいでしょう。

借り入れありの状態での住宅ローン審査については、こちらの記事でも解説しています。ぜひご覧ください。
住宅ローン審査は借金があっても通る!注意すべき借金や通過するポイント解説

住宅ローンと他社の借り入れはまとめられる?

住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、住宅の購入に直接関係のない借り入れ(カードローンやリボ払いなど)を一緒にまとめることはできません。他社借り入れを整理したい場合は、おまとめローンの利用を検討しましょう。

おまとめローンは、複数の借り入れを一本化し月々の返済額や金利の負担を軽減できる手段です。まるっとローンではおまとめローンのご利用相談を承っています。「ローンの審査に落ちてしまった」「住宅ローンが通るか不安」という方はお気軽にお問い合わせください。
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まとめ|厳しい審査基準を理解して住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用する

まとめ|厳しい審査基準を理解して住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用する

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査は厳しいものです。返済負担率や信用情報、勤続年数などの条件を満たさなければ審査に通過できず、更にネット完結型という性質上、申し込みや書類作成で対面のサポートが受けられないのも不安材料になります。

しかし、悲観することはありません。審査通過に不安がある方は、借り入れ希望額を見直したり、他社借り入れを整理するなどを検討してみましょう。書類も正確に記入し、きっちりチェックすれば大丈夫です。

住宅ローンの審査に通過したい場合には、まずは自身の状況を正確に把握し、実現可能な借り入れ計画を立てるようにしましょう。

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