- 2025.07.06
- 2025.07.06
全宅住宅ローンの審査は厳しいわけではない!フラット35や評判・口コミを解説
全宅住宅ローン株式会社は、全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)が主体となり、2004年に立ち上げたフラット35を取り扱う金融機関です。
マイホームの購入を検討している人のなかには「全宅住宅ローンの審査は厳しいのだろうか」と考える人もいるでしょう。
全宅住宅ローンの審査は特別に厳しいわけではなく、申込条件を満たしており返済能力があると判断されれば、幅広い人が契約できます。
本記事では、全宅住宅ローンの審査基準や事前審査の申込方法、フラット35の基本情報や実際の利用者の口コミを解説します。
住宅の購入を考えている人や、全宅住宅ローンの申し込みを検討している人は、ぜひ参考にしてください。
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全宅住宅ローンの審査は厳しいわけではない
前述したとおり全宅住宅ローンの審査は、他と比べて特別に厳しいわけではなく、一定の条件を満たしていれば利用できます。
全宅住宅ローンのフラット35の基本情報、申込条件や審査にかかる日数などを解説します。
全宅住宅ローン・フラット35の基本情報
全宅住宅ローンのフラット35の基本情報は、次の表を参考にしてください。
借入金額 | 100万円〜8,000万円(1万円単位) |
借入期間 | 15年〜35年(60歳以上の人は10年以上) |
金利 | 全期間固定 |
団体信用生命保険 | ペア連生団信(デュエット)、新3大疾病付機構団信あり |
特典 | 金利引き下げ制度あり
さまざまなフラット35を提供 |
参照元:全宅住宅ローン|フラット35
一人ひとりが納得いく内容での契約になるように提案しており、いつでもすばやいサポートを受けられる点が、全宅住宅ローンの特徴です。
またメインのフラット35の他にも、次のような住宅ローンを用意しています。
- フラット50
- 【フラット35】子育てプラス
- 【フラット35】中古プラス
- 【フラット35】S(ZEH)
- 【フラット35】リノベ
- つなぎ融資
子育て世帯向けのフラット35や、返済期間が最長50年のフラット50も用意しており、20代でのマイホーム購入も可能です。
どのローン商品に申し込むか悩む人は、一度全宅住宅ローンの窓口で相談してみましょう。
またフラット35に関して詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
フラット35とは?他の住宅ローンにない特徴や審査基準、メリットを解説!
申込条件・審査基準
全宅住宅ローンのフラット35の申込条件は、次のとおりです。
- 申込時年齢70歳で、完済時年齢が80歳未満
- 安定した収入がある人
- 日本国籍を有する人、または永住許可等を受けている外国人の人
参照元:全宅住宅ローン|フラット35
また全宅住宅ローンのフラット35は、返済負担率が次のように決められています。
年収 | 返済負担率 |
400万円未満 | 30%以下 |
400万円以上 | 35%以下 |
勤続年数や年収などの条件は設定されていませんが、一般的にフラット35は柔軟な審査を実施している傾向があります。
一般的な住宅ローンは65歳までしか申し込めないなか、70歳まで申し込めるため全宅住宅ローンの審査は厳しくはないと考えてよいでしょう。
事前審査・本審査の申込方法や期間
全宅住宅ローンの申込方法は、最寄りの宅建協会所属の不動産会社や本社、支店・代理店で申し込めます。
また、事前審査であればWebから申し込めるため、窓口に行く時間がない人でも問題ありません。
事前審査や本審査にかかる期間は、次のとおりです。
- 事前審査:当日または翌日回答
- 本審査:申込書類到着後2〜3日での回答
上記のとおり、審査結果の回答がスピーディな点が全宅住宅ローンのメリットの一つです。
提案力や対応力も強みのため、全宅住宅ローンの利用を検討している人は、一度窓口に訪問して相談してみるとよいでしょう。
審査に必要な書類
全宅住宅ローンの審査に必要な書類は、以下のとおりです。
- 本人確認書類
- 住民票
- 収入証明書
- 売買契約書の写し
- 土地・建物の登記簿謄本
参照元:全宅住宅ローン|フラット35
申込内容や購入する物件によって、上記以外の書類の提出を求められるケースもあります。
申し込む前に必要な書類を揃えておけば、事前審査や本審査がスムーズに進むため、あらかじめ用意しておくとよいでしょう。
全宅住宅ローンの審査に通過するのが厳しい人の特徴
全宅住宅ローンの審査に通過するのが厳しい人の、主な特徴は次のとおりです。
- 年齢が若すぎる・高すぎる
- 収入が不安定・勤続年数が短い
- 他社借入が多い
- 信用情報に問題がある
- 健康状態が良好ではない
反対に上記の特徴に当てはまらないようにすれば、全宅住宅ローンの審査に通過しやすくなります。
全宅住宅ローンの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
年齢が若すぎる・高すぎる
多くの住宅ローン審査では、申込時年齢や完済時年齢を重視しています。
全宅住宅ローンは申込時年齢を70歳、完済時年齢を80歳までに設定していますが、できる限り早めに申し込んだほうが審査には通過しやすくなります。
ただし、年齢が若すぎる場合も収入の安定性が疑われ、審査に通りにくい可能性があるため注意が必要です。
目安として20代後半や30代、40代前半は審査に通過しやすい傾向があります。可能であれば申し込む時期を調整しましょう。
収入が不安定・勤続年数が短い
個人事業主や歩合制の給料、契約社員やアルバイトなど、収入が安定していない人は、住宅ローンの審査通過は厳しくなる傾向があります。
住宅ローンは長期間にわたり、毎月返済を続けなければならず、収入の安定性が重視されるためです。
また就職、転職したばかりで勤続年数が短い人も、収入が安定していないと判断されやすく、審査が厳しくなります。
全宅住宅ローンの申込条件に雇用形態や勤続年数の条件の記載はありませんが、正社員で現在の会社に1年以上働いている人であれば契約しやすいでしょう。
他社借入が多い
他社の借り入れが多い人も、住宅ローンの審査には通過しにくくなります。審査でチェックされる主な他社借入は、次のとおりです。
- カーローン
- 奨学金
- キャッシング
- カードローン
上記のような他社借入があるうえに住宅ローンを契約すると、返済が滞るリスクがあると判断されやすくなります。
全宅住宅ローンは年収に応じて返済負担率の上限が決められているため、収入に対しての借り入れの割合を一度試算してみるとよいでしょう。
他社からの借り入れがある人は、公式サイトの「返済負担率判定」で、自身の返済負担率を計算して基準値内になるか試してみましょう。
信用情報に問題がある
自身の信用情報に問題がある人は、住宅ローンの審査には通過しにくくなります。
とくに以下のような金融事故の履歴がある人は、返済能力が十分ではないと判断されて、基本的に住宅ローンの審査には通過できません。
- 長期間の滞納
- クレジットカードの強制解約
- 債務整理
- 代位弁済
金融事故の履歴がなくても、クレジットカードやローンの遅延や滞納が多い人は、返済能力が疑われる可能性があります。
普段から毎月支払いのある金融商品を利用している人は、遅延や滞納がないように心がけましょう。
健康状態が良好ではない
健康状態が良好ではない人も、住宅ローンの審査通過は厳しくなる傾向があります。
持病がある、数年前に大病を患ったことがあるなどの人は団体信用生命保険(団信)に加入できず、万が一の際に返済できなくなるおそれがあるためです。
全宅住宅ローンのフラット35は団信への加入が任意ですが、契約者に不測の事態があれば、債務を相続した人が返済を続ける必要があります。
団信に加入している人よりは返済が滞るリスクが高いため、住宅ローンの審査は通過しにくくなるでしょう。
また、住宅ローンの審査に落ちる理由を詳しく知りたい人は、下記の記事も参考にしてください。
住宅ローン審査が通らない驚きの理由16選!審査時のNG行動や正しい対策を解説
全宅住宅ローンの金利・団信・諸費用
全宅住宅ローンを検討している人は、金利が低いのかや諸費用などが気になるでしょう。
適用される金利や選べる団信、契約にかかる諸費用を解説するため、他の金融機関と比較する際に役立ててください。
金利は全期間固定のみ
全宅住宅ローンの金利は、次の表を参考にしてください。
Aタイプ | Bタイプ | |
融資率9割以内 | 20年以下:1.500%
21年以上35年以下:1.890% |
20年以下:1.700%
21年以上35年以下:2.090% |
融資率9割超 | 20年以下:1.610%
21年以上35年以下:2.000% |
20年以下:1.810%
21年以上35年以下:2.200% |
※Aタイプ:融資手数料は融資額の2.2%(税込)、Bタイプは融資手数料一律110,000円(税込)
上記のとおり、自己資金をどの程度用意するかや融資手数料をどうするかによって、金利が異なります。
融資率がどの程度になるかや融資手数料のタイプで悩む人は、一度全宅住宅ローンを取り扱っている店舗の窓口で相談してみましょう。
団信の加入は任意
全宅住宅ローンで選べる団信は、以下のとおりです。
団信の種類 | 金利 |
新機構団信 | – |
新三大疾病付機構団信 | +0.18% |
ペア連生団信(デュエット) | +0.24% |
団信未加入 | -0.2% |
全宅住宅ローンのメイン商品はフラット35で、団信に加入するかは任意ですが、万が一の事態を考えると入っておいたほうがよいでしょう。
それぞれの団信の適用条件や保障内容は異なるため、どの保険に入るか悩む人は、窓口で専門のスタッフに聞いてみてください。
保証料・手数料
全宅住宅ローンの保証料や手数料の一覧は、次の表を参考にしてください。
保証料 | 不要 |
融資手数料 | Aタイプ:融資額の2.2%(税込)
Bタイプ:110,000円(税込) |
火災保険料 | 要問い合わせ |
融資振込手数料 | 要問い合わせ |
一部繰上手数料 | 無料 |
保証料や融資手数料は金融機関によって金額や利率が異なるため、住宅ローンを比較する際に必ず確認しておく必要があります。
全宅住宅ローンは保証料が不要で、住宅ローンにかかる諸費用は他と比べて安い可能性があります。
複数の住宅ローンを比較するときは金利に加えて、契約にかかる諸費用もチェックしましょう。
全宅住宅ローンのメリット・デメリット
全宅住宅ローンにはメリットもあればデメリットもあります。
注意点も把握したうえで、申し込むかを検討してください。
メリット
全宅住宅ローンの主なメリットは、次のとおりです。
- 提案力や相談力が優れている
- 全期間固定金利で安心
- 団信への加入が任意
全宅住宅ローンは提案力や相談力に強みがあり、申込者に寄り添う形でのサポートを受けられる点が魅力です。
またフラット35のため、さまざまな要因による金利の上下に惑わされず、返済を続けられる点も大きなメリットでしょう。
さらに全宅住宅ローンは、健康上の問題で団信に加入できない場合でも利用でき、持病がある人にとっては利用しやすい点も優れています。
デメリット
一方で、全宅住宅ローンには以下のようなデメリットもあります。
- 相談方法が少ない
- 融資手数料が高い
- 疾病保障は金利の上乗せがある
全宅住宅ローンは主要都市に窓口がありますが、メガバンクと比べると相談できる店舗が少ない点がデメリットです。
融資手数料は一般的な銀行より5万円程度高く、諸費用を比較する際も注意する必要があります。
また、ネット銀行では疾病保障が無料のところも多いなか、全宅住宅ローンは金利の上乗せがあるため、加入をする際はよく検討しましょう。
全宅住宅ローンの評判・口コミ
全宅住宅ローンの申し込みを検討する際、利用者の評判や口コミを知りたいと考える人もいるでしょう。
インターネット上で見かけた、全宅住宅ローンの評判や口コミを紹介します。
よい評判・口コミ
インターネット上に書き込まれた、全宅住宅ローンのよい評判や口コミは次のとおりです。
お店の方も電話で丁寧に対応してもらいました。その後、この会社の営業の方が丁寧に申込用紙の書き方を教えてくれました。事前審査という仮審査は当日結果をもらい、本審査は2日で内定をもらいましたが、営業の方が色々と教えてくれたおかげです。
引用元:Google マップ
19歳で勤めて1年未満の時に住宅を買う必要が有ったのですが、他のどの銀行(約6社)でも借りれず困っていた時に御社が最後の最後に受け入れて頂きその節は非常に助かりました。
引用元:Google マップ
最近までこの会社知らなかったんだけど、機構さんの紹介で試しに相談してみたら、申込に営業の人来てくれて、火曜の午前中に出したのに、昨日の昼に機構の承認出ましたって連絡あってびっくりした。
フラットの認識変わったかも…。
引用元:マンションコミュニティ
上記の口コミは、実際に全宅住宅ローンを申し込んだ人たちの書き込みです。
営業の人が丁寧に接してくれた、19歳勤続年数1年未満でも契約できたなどの点が、高く評価されています。
また営業の人が迅速に対応して、すぐに審査結果が出たとの書き込みもあり、満足している様子が見て取れます。
全宅住宅ローンは営業の対応が迅速で丁寧、勤続年数が短い人でも利用できる点が、実際の利用者から評価されていました。
悪い評判・口コミ
全宅住宅ローンはよい口コミがある一方で、一部悪い評判も見られました。インターネット上で見かけた、全宅住宅ローンの悪い口コミは次のとおりです。
正直言ってあまりお勧めできる会社ではありません。
一度申し込んでみればその対応の悪さを実感されると思います。
引用元:マンションコミュニティ
しかし、勝手に借換えなどをされると思ったのか、いくら必要書類や必要なことを催促しても『どうされましたか?何かご不便ありましたか?』と会話になりませんでした。
引用元:Google マップ
上記の口コミは、全宅住宅ローンの対応がよくないと感じている人たちの書き込みです。
担当者の対応が悪い、会話にならない点に不満を感じていることがわかります。
全宅住宅ローンをはじめ、住宅ローンは申し込みから契約まで担当者とやり取りをする必要があり、相性が合わない可能性があります。
担当者と合わない場合は、別の営業に変更してもらうか、他の金融機関に申し込むようにしましょう。
全宅住宅ローンから借り入れまでの流れ
全宅住宅ローンを申し込み、借り入れるまでの大まかな流れは次のとおりです。
- 事前審査申し込み
- 本審査申し込み
- 契約手続き
- 借り入れ
全宅住宅ローンの利用を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
事前審査申し込み
全宅住宅ローンを利用しようと考えている場合は、まず事前審査に申し込みます。
店舗まで行く手間を省きたい人はWeb申し込み、相談しながら進めたい人は店舗の窓口で相談しながら進めてください。
ただしWebから事前審査を申し込むと4万円のキャッシュバックや、融資手数料の割引があるため、インターネットからの申請がおすすめです。
本審査申し込み
事前審査を通過したら、まずは金利や借入可能額などの諸条件を確認しましょう。
全宅住宅ローンから提示された条件で問題なければ、本審査に申し込みます。
申し込みに必要な書類は自宅宛に郵送されてくるため、情報を記入した申込書と必要書類を全宅住宅ローンに返送してください。
また本審査のタイミングで、勤務先に在籍確認の電話がきます。在籍確認が完了しないと審査が進みません。
本審査に申し込んだあとは、在籍確認の電話に対応できるようにしておきましょう。
契約手続き
本審査に通過したら契約手続きに進みます。
フラット35は、物件が住宅金融支援機構の定める技術基準に適合していることを証明する適合証明書が必要です。
適合証明書の発行元は、不動産会社や建築会社などケースによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
借り入れ
すべての手続きが終われば、住宅ローンの融資が実行されます。期日を確認して滞りなく返済するようにしましょう。
全宅住宅ローンは、繰上返済や返済が苦しいときの相談も随時受け付けています。困ったことや疑問を抱く点があれば気軽に問い合わせてみてください。
全宅住宅ローンの審査に落ちたときの対処法
全宅住宅ローンの審査に落ちた場合は、以下の対処法が有効です。
- 返済比率を下げる
- ペアローン・収支合算を検討する
- 他の住宅ローンに申し込む
- 6か月経過してから再度申し込む
住宅ローンの審査に落ちたときの対処法を実践して、マイホームの購入を実現させましょう。
返済比率を下げる
住宅ローンの審査に落ちた際は、返済比率を少なくするのを意識しましょう。
返済比率とは収入に対する返済額の割合を指し、各金融機関は30〜35%を上限としているケースが一般的です。
審査でも重視される返済比率を下げる方法の一例は、次のとおりです。
- 頭金を増やす
- 他社借入額を減らす
- 購入する物件の価格帯を下げる
- 土地が安い地域にする
理想の返済比率は20〜25%とされているため、月収30万円の人であれば毎月の返済は6〜7万円程度にすると審査に通りやすくなります。
住宅ローンの審査に落ちた場合は、自己資金を増やしたり他社借入額を減らしたりして、返済比率を下げるのを意識しましょう。
ペアローン・収支合算を検討する
自身の年収の低さが原因で住宅ローンの審査に落ちたと考えられる人は、ペアローンや収支合算を検討しましょう。
ペアローンや収支合算であれば、夫婦2人分の収入で審査を受けられるため、契約できる可能性を上げられます。
2人分の収入で住宅ローンの審査を受けられれば、ハイグレードな物件に住める可能性があるのも魅力でしょう。
ただしペアローンや収支合算は、どちらかが働けなくなる、離婚したときなどに返済が苦しくなるなどの可能性があるため、よく検討する必要があります。
他の住宅ローンに申し込む
住宅ローンの審査に落ちた場合、他の金融機関に申し込むのも効果的な対処法です。
審査基準は各金融機関によって異なるため、申込内容が同じでも住宅ローンを契約できる可能性があります。
また、全宅住宅ローンの審査に落ちた、契約できるか不安な人は、通過率92.5%のまるっとローンがおすすめです。
他社借入が多い、自営業で住宅ローンを組めないかも知れないと考えている場合は、柔軟な審査を実施しているまるっとローンを申し込みましょう。
6か月経過してから再度申し込む
全宅住宅ローンの審査に落ちた際は、6か月経つのを待ってから再度申し込むのも一つの選択肢です。
審査落ち後にすぐ申し込んでも、返済能力に大きな変化はないと判断されて、住宅ローンを契約するのは難しいとされています。
ただし6か月経過すれば、自身が住宅ローンの審査に落ちた履歴が抹消されるため、再度申し込んだときに契約できる可能性があります。
審査に落ちた原因を改善しながら6か月後にもう一度申し込めば、住宅ローンを契約できる可能性を上げられるでしょう。
また、住宅ローンの審査に落ちた際の対処法や、やってはならないNG行動などを知りたい人は、詳しく解説している次の記事を参考にしてください。
住宅ローンの審査に落ちたときはどうするべき?解決策やNG行動を解説
全宅住宅ローンに関するよくある質問
全宅住宅ローンに関して、よくある質問と回答をまとめました。
気になる質問や疑問を抱く点などがあれば、ぜひ参考にしてください。
繰上返済は自由にできる?
繰上返済は手数料無料で自由にできます。ただし、繰り上げて返済できるのは窓口では100万円、マイページからは10万円以上です。
繰上返済をすると総返済額を減らせるため、手元の資金に余裕があるときは積極的におこないましょう。
返済で引き落としできなかったときはどうすればよい?
全宅住宅ローンの返済で入金を失念し、引き落としできなかった場合は、指定口座に振り込む必要があります。
再引き落としはされないうえに、振込手数料は契約者負担のため注意が必要です。
引き落としできなかったときの詳細は、下記の全宅住宅ローンの管理部に問い合わせてください。
電話番号 | 03-3252-1419 |
営業時間 | 平日9:00〜17:00 |
全宅住宅ローンのアプラスとは?
全宅住宅ローンのアプラスとは、住宅購入資金やリフォーム資金、住宅取得に必要な諸費用を対象にしたローン商品です。
最大2,000万円まで融資を受けられて、住宅ローンの借り換えに必要な諸費用にも利用できます。
詳細を知りたい人は、下記の問い合わせ先に連絡してみましょう。
問い合わせ先 | 株式会社アプラスハウジングローンセンター |
電話番号 | 0570-550-035 |
営業時間 | 平日9:30〜18:30 |
契約後の残高確認はどうすればよい?
全宅住宅ローンのフラット35の契約後、残高確認をしたい場合は以下の方法があります。
- マイページ
- 店舗の窓口
- 電話
マイページからであれば自身が都合のよいときに残高を確認できるため、手間をかけたくない人におすすめです。
まとめ|全宅住宅ローンと他行を比較して選ぼう
全宅住宅ローンの申込条件や審査基準、フラット35の口コミや評判などを解説しました。
全国から申し込める全宅住宅ローンの審査は特別に厳しいわけではなく、一定の基準を満たしていれば幅広い人が利用できます。
全宅住宅ローンの主なメリットは、以下のとおりです。
- 提案力や相談力が優れている
- 全期間固定金利で安心
- 団信への加入が任意
全期間固定金利のため、利率の変動を気にせずに済む点が大きなメリットです。
フラット35の利用を検討している、または健康上の問題で団信への加入が難しい人は、全宅住宅ローンが向いています。
他の住宅ローンと比較検討したい、契約できるか不安と考える場合は、柔軟な審査を実施しているまるっとローンの無料相談を活用しましょう。